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2021年 6月 29日 文転を考える皆さんへ
最近ある漫画を全巻買いました。
高校生では一気に全巻買うなんてできなかったので
少し大人になった気分です。
さて、今日のテーマは「文転」です。
僕自身高校3年生の4月に文転しました。
理由は留学に興味を持ち、
留学に行きやすい学部に進学しようと考えたからです。
文理選択は多くの高校で1年の夏ごろには
決定しなくてはいけません。
この時期に文理を決めなければならないことが
文転をする大きな要因だと思います。
僕は大学のことを少しも調べず、
数学がほかの教科よりできた、
国語特に現代文が小さい時から全くできなかったことで
理系を選択しました。
将来の夢やなりたい職業が決まっている人は
その時期に文理選択しても問題はないと思いますが、
そのほかの人には判断材料が得意不得意、
好き嫌いしかないと思います。
そして多くの人が後者に当てはまると思います。
2,3年になって選択を間違えたなと思う人も少なくないと思います。
そこで僕独断の文転に向いている人の条件を挙げたいと思います。
すべて当てはまれば文転をしても大丈夫だと思います。
文転に向いている人の条件①「数学が得意」
私立の文系学部の受験には数学受験がある学部が多いです。
また、試験の難易度もそれほど高くなく
数ⅡBまでの範囲からしか出題されないため、
得点源になることが多いです。
文転に向いている人の条件②「私立に進学しても家計的に大丈夫」
文転して国公立を目指そうとすると多くの国公立で
英語、国語、数学ⅠA、数学ⅡB、理科基礎2科目、社会2科目
という莫大な量の教科をこなさなくてはいけません。
それに対して私立は
英語、国語、数学又は地歴の3教科だけで受験できる学校が多いため、
高いレベルで戦うとなると圧倒的に教科が少ないほうが戦えます。
国公立で戦うのも全然ありですが厳しい戦いになると思うので、
落ちてしまった時のことを考えて私立でも
家計的に大丈夫ならば文転して挑むのもありだと思います。
文転に向いている人の条件③「切り替えが早い」
受験期の文系学部の試験はほぼ毎日のようにあります。
僕のは3日連続試験、1日休み、3日連続試験ということがありました。
終わった試験のことは良くも悪くもすぐに切り替え、
次の日に向けて勉強することが大事です。
これは全受験生に共通ですが
特に文系学部を受ける人は大事になってくると思います。
この3つが僕が思う文転に向いている人の条件です。
ですが受験において大事なのはやるかどうかです。
条件に当てはまるからと言って合格する保証はありませんし、
めちゃくちゃ勉強して文転で国公立に受かることもあると思います。
自分の選択を信じて全力で勉強するのが合格に一番近づくと思います。
この夏が勝負です!全力でで勉強しましょう!
明治大学経営学部
太田心