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2019年 10月 17日 生活習慣をもう一度見直そう!

 

こんにちは!

担任助手1年の佐藤です!

最近はもうすっかり寒くなってきて、秋の訪れを感じますね…

季節の変わり目は体調を崩しやすいです。

というわけで

今回のテーマは生活習慣について!

特に受験生の皆さん!!

無理に睡眠時間を削ったり、朝ごはんを抜いたりしていませんか??

 

私たちの体の中には「日内リズム」というものがあり、

それに合わせて体温や心拍数、血圧などが変動していきます。

例えば、朝起きた時は一日の中で体温が最も低く、

夕方前から睡眠前にかけて最も高くなります。

血圧も、睡眠中が最も低く、起床前後に上昇して、

夕方から夜にかけてまた低下していくことがわかっています。


このリズムが乱れると、

体の免疫力が低下して

風邪をひきやすくなってしまいます。

では、日内リズムを整えるために、特に気をつけるべき点は何でしょうか。

それは

「睡眠」「朝ごはん」

です。

睡眠時間が短すぎると、

せっかく努力して覚えても

翌日には頭の中に内容が残っていません

実にもったいないですよね。

もちろん睡眠の質も大事です。

できれば寝る2時間前には食事を終え、

体に合った布団と枕を用意し、お風呂に入って

ゆったりとした気分で就寝するようにしましょう。

できるだけ毎日同じ時刻にお布団に入ることも大切です。

 

脳をリフレッシュさせる睡眠は、

人によりけり必要な時間が変わります。


ですが、

脳科学の研究によると、

人間は4時間以上の睡眠がなければ
ものを覚えることができない

と言われています。

また、睡眠時間は
0.5時間 + 1.5時間 × n
の時間を取ると良いとされています。

ですから、睡眠時間は、
2時間、3.5時間、5時間、6.5時間、8時間、9.5時間……
取るといいでしょう。

特に、現実的な睡眠時間を考えると、
6.5時間睡眠、または、8時間睡眠がいいかなと思います。


そして朝ごはんで炭水化物を摂取すると、

体内で分解されてブドウ糖ができます。

これは脳内の神経細胞の栄養源で、

炭水化物を摂取すると4時間くらいはしっかりと頭が働くと言われています。


実際に文部科学省の調査で、

毎日朝ごはんを食べる小中学生は

そうでない子供よりも成績が良い

ということがわかっています。

さらに海外の研究でも、朝ごはん食べている人の方が、

空間記憶力や想起できる単語数が優れている

という結果が出ています。

 

センター試験まで残り100日をきり、

焦っている生徒も多いとは思いますが

体調を崩してしまっては今までの努力は水の泡です

しっかり規則正しい生活を心掛け

万全の状態で試験に臨めるよう今から体調管理をしていきましょう!

 

 

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以上

 

首都大学東京 

システムデザイン学部 インダストリアルアート学科 1年

佐藤由紀菜