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2021年 6月 16日 過去問分析の方法 〜国語〜
こんにちは!!担任助手の戸賀崎です!
今回は国語の過去問分析の方法についてお話ししていきます!
まずは現代文について!
そもそも現代文の過去問分析をしっかりと出来ている人はどれ位いるでしょうか。
正直あまり多くないと思います!自分も受験期始めの頃はそうでした、、、、笑
ついついなんとなく読んでなんとなく解き直しをして終わってしまいがちな現代文ですが、
しっかりと過去問分析をすれば安定した得点を出すことができるんです!!
多くの人は解説文をざっと読んで解答にあたる部分だけを見返しておしまいだと思います。
しかしそれでは正しい分析にはなりません!!!
そもそもその問題が解けなかったのは解答にあたる部分が見つからなかったからですよね?
それなのに解答の答案部分の解説ばかりを読んでもあまり効果的ではありません。
その時は解答の前後に手がかりがないか探すことが大切です。
これから過去問をたくさん解くようになればわかると思いますが、解答の前後には手がかりとなるキーワードがあります。
そのキーワードとなる語を毎回の過去問分析で見つけられるようになれば、現代文の点数も安定すると思うのでぜひやってみてください!!!
続いて古文について!
古文は過去問分析をするためにまず問題を解く段階で手をつかって解くことが重要です!
自分は人物ごとにマークを使い分けたり、敬語の種類や方向をメモしておいたりしていました!自分の解いた形跡を残しておいて、
解答と現代語訳を見ながらもう一度読み直してどこで読み違えていたのか分析しましょう!
最後に漢文について!
漢文は矩形と単語が本当に命です!
矩形を取り違えると全く違う読解になってしまいます。
解き直しをする前にもう一度自分で全体を訳して、
解答の全文訳と照らし合わせながらどの矩形が理解できていなかったのかを明らかにしましょう!!
各分野について過去問分析のお話をしてきましたが役に立ったでしょうか?
これは自分が受験期にやっていたおすすめの方法なので、参考にしていただけたらと思います!
みなさんも自分に合った過去問分析の方法を身につけて過去問演習をより効果的なものにしてください!
以上
政治経済学部 戸賀崎 爽