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2020年 3月 31日 3月31日だからこそ伝えたいこと
こんにちは!
南浦和校担任助手5年目の松尾です。
私事ですが、この度5年間務めた担任助手を卒業することになりました。
校舎には5月末までまだまだいるので面談などはしますが、5年間続けてきたブログを書くのはこれで最後になります。
ここまで長く書いていたものがこれで最後となると、なんだかしみじみとしますね。。。
ちなみにこれは5年前の写真です。なんだか年が経つにつれて若返りました笑。
最後になるので今日は、あまり生徒に話してこなかった自分の受験生時代の話を少ししようかなと思います。
私が東進に入学をしたのは高校2年生の2月でした。
模試の成績が良くなくて志望校に受かるのか心配だったのが入学を決めた理由です。
入学してからの私はやることが明確になったのでめちゃくちゃ勉強しました。
毎日登校なんて当たり前、学校が終わったらすぐに東進に来て、閉館まで勉強をし続けていました。
夏休みなんて誰にも負けない程、開館から閉館まで頑張ったつもりです。
しかしながら、結果としては全落ちしました。
めちゃめちゃ悔しかったです。
ただでさえお金のかかる私立に通っていたのに、
だからこそ浪人するともっとお金がかかるから予備校に通わせてもらったのに、
『ここなら大丈夫だ』と担任の先生から言われていたところまで落ちました。
悔しかったのとともに、親に申し訳ないという気持ちが強かったです。
結果的に浪人することになり国立に合格することが出来ましたが、
今日みなさんにお伝えしたいことは、現役の頃の反省が大きく2つあるということです。
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1.時間が足りなかったこと
2.『今やっているこの勉強は何の意味があるのか』を考えていなかったこと
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1.時間が足りなかった
高校3年生の1年間はめちゃめちゃ努力しましたが、それでも足りませんでした。
足りないと言うと漠然とし過ぎていてイメージが湧かないと思うので例を出すならば、
東進では8月から国公立二次・私大の過去問を解くように指導しています。
今までの成績ですら危うかったのに半年で『今までの苦手克服+3年生で習うことを先取り』を
修了させなければならないことは、確かに今思えば絶対間に合わないスケジュールでした。。。笑
2.『今やっているこの勉強の意味』を考えていなかった
これは東進で5年間生徒指導に携わらせてもらって一番感じたことでした。
今までの指導の経験から、はっきり言って、
勉強して学力が伸びる生徒と勉強しても伸びない生徒の違いはここだと思います。
『模試を受けてみて、自分はこういうところが足りない、だからこういった勉強をしていきたいと考えている』
と面談で言える人は確かに強いです。
大切なのは、この分析が合っているかではなく、こういった分析をしようとしているか、です。
間違っていてもいいんです。面談で担任の先生が指摘をしてくれるから。そのために先生がいるんです。
分析をしてみて、先生から意見をもらう、その繰り返しで分析の力はついていきます。
私の現役時代を振り返ってみると全然こんなことできてなくて、
常に言われたことだけやればいいと思っていたなと反省しています。。。。
長々と自分の話をしてしまいましたが、最後に、受験を控えるみなさんに向けて。
今の自分の勉強姿勢は、どうですか?
自分で自己採点をしてみた時に、100点満点をつけられる人って、きっとそんなに多くないと思います。
浪人中、サッカーの長友選手が書いた『日本男児』という本を読み、こんなフレーズに出会いました。
『たとえあの頃(高校生の頃)に戻れるとしても、僕は絶対戻りたくない。
もうやりたくないと思うほど、自分を追い込んで毎日練習をしていたからだ』
私は、『後悔しない、本気でやる』っていうのはこういうことなんじゃないかなと思います。
『もう昨日には戻りたくない』と思えるように、そんな1日1日を積み重ねていってください。
また、ただ勉強するのではなくて、『考える』ことを忘れないこと!!
本日で現学年が終了し、明日から、新しい学年がスタートします。
東進生は南浦和模試の復習や分析をしっかりとやって、これからの勉強に活かしていきましょう。
また一般生の人でイマイチ調子が上がっていない人、これがラストチャンスです。
学年が切り替わってしまえばなんとなく〜のまま時間だけ経過してしまう人が多いです。
やるなら本当に今しかない!
東進ではコロナ対策を万全にして本日も校舎を開けているので、
学年が上がる前に話を聞いてみてはいかがでしょうか?
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最後になりますが、皆さんの受験がよりよいものになりますように、
そして、
大学進学後、かけがえのない経験をたくさん積んで、素晴らしい人財となって社会に出ていくこと、
心から願っています。自分の努力を合格大学で証明できるように、頑張ってください!!
東進ハイスクール南浦和校 担任助手
埼玉大学院 理工学研究科 環境システム工学専攻
松尾 明彦