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2020年 11月 10日 共通テストって何割取ればいいの?
皆さん、こんにちは!担任助手1年の木下です。
大学入学共通テストまであと約2か月となりましたが、受験生の皆さんはどのようにお過ごしですか?
本日は、共通テストって何割取ればいいの?ということで、大学入学共通テストのことについてお話ししていきたいと思います。
大学入学共通テストは今年度から実施され、従来のセンター試験とは異なる点が何点かあります。
共通テストはセンター試験と比べ、思考力や判断力、表現力が求められています。
大学入試センターが行ったマーク式の試行調査問題においては、平均得点率を5割程度と想定して作問されています。従来のセンター試験においては平均得点率6割と想定して実施されているため、平均得点率としては共通テストの方がセンター試験より難しいと考えられます。
そのため、国立大学・私立大学の共通テスト得点率のボーダーは下がるとされています。ですが、大学入学共通テストは未実施であり、ボーダーはまだ公開されていないため、今回はセンター試験の得点率に基づいて主要大学のボーダーを紹介していきます。
・東京大学
文科一類 Aライン:92.73% Cライン:88.64%
理科一類 Aライン:91.91% Cライン:88.18%
国公立大学の場合、共通テストと二次試験の二段階選抜になっている場合が多いため、共通テストで何割を取らなければならないかは第一次段階選抜最低点(通称足切り点)や合格最低点も加味して考えなければなりません。
東京大学の場合、足切り点は
文科一類:621点(69%)
理科一類:681点(75.7%) (2020年)
となっており、最低でも一次試験(共通テスト)でこの点数を取らないと、二次試験を受けることができません。
また、合格最低点は(共通テスト110点+二次試験440点の550点満点)
文科一類:343.9444点(62.5%)
理科一類:320.7222点(58.3%) (2020年)
となっており、共通テスト・二次試験でそれぞれ何割を取るのかは各受験生の戦略になると思います!
・明治大学
政治経済学部 経済(7科目) Aライン: 88.22% Cライン: 82.44%
政治経済学部 経済(3科目) Aライン: 95.14% Cライン: 88.86%
農学部 農 Aライン:86.75% Cライン:81.38%
となっており、同じ大学でも学部・科目数でボーダーは異なります。
受験生は自分の受ける大学、学部の昨年のボーダーを参考にしつつ、共通テストで何割を取るか決めてほしいなと思います!
秋は模試が続き、辛くなることあると思いますが、最後まで諦めず頑張ってください!!
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一橋大学経済学部
木下舞祐